松代の今
位置・人口・自然
長野市松代町は、人口約1万9,200人。長野市の南東部に位置し、長野インター(上信越自動車道)から車で5分です。三方を山に囲まれ、北側には千曲川が流れる水と緑の豊かな町です。
歴史と文化
真田十代十万石の城下町として松代(海津)城(国史跡)や真田邸(国史跡)、文武学校(国史跡)、長国寺(国重文他)、旧横田家住宅(国重文)をはじめ、数多くの武家屋敷や寺院、町屋、池・泉水路、路地などが残り、歴史的街並みが広がります。中心地区は、伝統環境保存区域に指定されています。
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松代が生んだ多くの偉人
2011年に生誕200年を迎える「佐久間象山」、初代藩主「真田信之」、真田藩中興の祖といわれる「恩田 杢」、近代においては明治薬科大学を創設した「恩田重信」や大審院長「横田秀雄」、童謡作曲家の「海沼 實」や「草川 信」をはじめ多くの偉人を輩出しています。
また、「富岡日記」を著した「和田 英」、日本初の近代演劇女優「松井須磨子」、江戸末期の女流画家「恩田緑蔭」、八橋流箏曲の伝承者「真田志ん」といった傑出した女性を輩出しています。

特産品など
食の特産品として「長いも」や「杏」が有名です。中国からもたらされた長いもは松代が国内発祥の地で、粘りとぬめりが強いのが松代産の特徴です。昭和40年頃には松代産長いもが全国の6割を占めていました。
また、松代郊外には、北信地方を代表する窯場「松代焼」や、独特の効能がある「松代温泉」などがあります。
東条の杏畑
盛んな地域活動
「エコール・ド・まつしろ倶楽部」や「NPO夢空間」をはじめとして、文化財の利活用促進や、まち歩きガイド、地域資源の発見と調査、書籍出版、ウェブでの情報発信など、地域住民によるボランタリーな地域活動が盛んです。最近では、全国各地からたくさんの活動視察グループが訪れています。
その他にも
また、大室古墳群(国史跡)や、大本営地下壕など、古代から近代まで歴史文化遺産が、5km2の範囲にぎっしり詰まっています。戦後の近代化・郊外化による開発の大波がギリギリのところで引いていき、奇跡的に残された貴重な歴史文化地域です。
松代は、映画 『山桜』(篠原哲雄監督)や映画『転校生-さよなら あなた』(大林宣彦監督)、NHKドラマ『坂の上の雲』など多くの作品のロケ地になっています。
また、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』ではNERV第2実験場”マツシロ”として登場し、小説『五分後の世界』(村上龍)でも松代地下壕がモチーフとして使われているといった一面もあります。

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